Odyssey102’s diary

考え過ぎた時の研究発表。思いつきの結果発表。音楽や楽器や練習法などの個人的見解。辛口だけど正直がモットーのBlog

Lester K レビュー

ここ一年にわたり、ギターの音色を一段別のモノに変えるアタッチメントとして、Electro Harmonix社のB9 Organ Machine,→同社のPOG,と渡ってきたのだが、色々な人や場所で演奏をしてきて自分が必要としている物がわかってきた。

 

意外に店にあるJCを使った時にコーラスのスイッチをオンにした時が良かったりするのだ。

 

 コーラスはRolandのCE-1をかつて使っていた時は確かに音は良いのだが、バッファのせいか、繋いだだけで音が以上に太く変化しすぎてしまう(それがヨイというのもわからなくはないが)事と、デカくて重いし、電源が必要だし、古い物なのでガリがでるし、、で手放してしまった。

 そのあと、(初期モノではないが)昔のTC ElectronicのSCFを最高の音質だなあと思い過去に購入しているのだが、コンセントを使用しなければいけないし、綺麗過ぎるからかえって使わないという状況に陥り家の中に眠っている…

 

ただやはり音が揺れてくれるのは気持ちいのだ。

 

そこでベリンガーやfulltoneのビブラートとか色々試したんだけど、いまいちハマらなかった。

 

という流れもあり、気づいたら

chorus,trèmolo,vibrato

は諦め、ギターシンセ的な電子音色を追求していく流れで本文最初に記述したエレハモの

アタッチメントにその役割を担わせていた。

 

しかしこれらのOrgan machine,POGも和音に対応しているし、音質も温かく痛くないし、ロングサステインで良いのだが、コーラスやトレモロとは違うので、なんかモヤモヤしながら使ってきた。

 

そりゃそうだ…。

 

ただそんなエレハモ製品との縁もあり、新製品に注目するようになり、またyoutubeのプロモーション映像が面白いのがあったりで、

 

 

前置きが長くなりましたが、

 

 

Lester Kを手に入れました。

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まずこのLesterは2種類ある

名前からおそらく、

Lester G=Guitar向け

Lester K=Keyboad向け

ということだろうか ?

 

このElectro Harmonix Lester Kは

Lester G という製品のコンプレッサーと変化の度合いを調整する機能を省いた小さいバージョンです。ギターに使うのもあり、最初はlester G を検討してたのだが、エフェクターボードに入れるのが困難そうだったので、レスター Kにした。自分には必要十分。

いわゆるレスリースピーカーのシュミレーターだ。

 

・on offとslow fastの切り替えをする2つのスイッチもカチッという音がしないタイプでよい!

・slowがコーラスみたいな効果でfastがトレモロビブラートみたいな効果といった所。

・fastを最大に近づけるとリングモジュレータみたいな音がする。

・balanceつまみでトーンをコントロールできるので音抜けの調整にも有効的。

・driveつまみで歪ませたダーティで太い音に出来るのも良い。

 

多分デジタルエフェクターなので、パワーサプライからの電源供給にはデジアナノイズに気をつけたい。

 

コーラスでもトレモロビブラートでもないけど

それに近いというか、反対側からのアプローチというか、

個性を出したいのには持ってこい!

これは使い勝手がよさそうだ。