Odyssey102’s diary

考え過ぎた時の研究発表。思いつきの結果発表。音楽や楽器や練習法などの個人的見解。辛口だけど正直がモットーのBlog

クリームシチュー、カレー、ビーフシチュー

ここ最近カレーやシチューを自分で作ったときにかなり手間をかけていたのだが、ことごとく失敗し、ザンネンな思いをしながらたべていた。
そこで今度はルーの箱に書いてある通りに計量カップで水を計り作ってみたら上手く行った。


いままで、適当な感で、色々な食材や、調味料を適当に入れて、だいたいこんなもんだろうと作っていると、たまに自分でもわからないのだが特別に美味いのが出来上がった事があったので、その自分への過信、奢りからか、ギャンブル的な調理法。アレンジしているような陶酔感。で作っていたのだが、、、。玉ネギを飴色に炒める手間をかけるようになってから、時間と労力をかけた結果の失敗はかなり手痛いことにきづく。デッサンに時間をかけて色を塗った時に失敗する感覚か!?

そこでなのか、箱にかいてある通りに作ると、デフォルトというか、とろけ具合とかも含め基本型の味の軸が見えた。

そこでアレンジということについて考えた。
基本型がなければアレンジもなにもなく。
基本に忠実に何も手を加えないのもアレンジのひとつであり。
基本型をしっかりと作り、最後に(例えばクリームシチューに魚粉を加える)大胆にアレンジをする。
など、音楽やら生き方、全てに通ずると感じたが、軸を作り、基本型を構築することが大事であると強く感じた。

ただ全ての事柄にシチューのルーの箱裏書きや、説明書がある訳ではないので、基本型を見極めるのは大変ではある。


コレは自身の性格、癖であるが、基礎をしっかりとする前に、なにごともアレンジしたかのように自己流でやってしまうのが美徳くらいの勢いで生きてきたので、、、。
それは脳科学的にメタ認知して、
今までの自己を否定したくないので、肯定的にとらえるとそれを続ける。
基礎をしっかりやるやり方に変える。
のどちらかに方向をかえるわけであるが、

ここでシチューの話にもどると、

説明書通りに作ると、失敗はなく美味しいのが作れる。
がしかし、
自己流で作っていると、失敗はよくあり、大失敗もあるが、ホームランもある‼︎気がする。。

どっちが面白いんだ!?

音楽家としては後者が面白いと思うし、特にインプロ系としては絶対に後者の気がする。

が、基本というか軸を据えてそこからのアレンジ。ではないだろうか?

その道を歩んで来なかったのだから、今度はそれで行ってみよう!