Hotone Soul Press
エフェクトボードの限られたスペースに配置して、持ち運ぶ事を考えると、
軽くて小さいのが良い。
ここ最近のエフェクターはそんなニーズに応えてか、どんどんコンパクトなものが
発売されている。
これはプレイヤーにとっては嬉しい傾向である。
が、
肝心の音が良くなければ元も子もないし、またライブなどの実戦での操作性も重要であろう。
あとは値段がそれに見合っているか?というのも大事だと思う。
ここでは最近手に入れたホットーンのソウルプレスのレビュー reviewをしてみる。
まず値段だが、2016年7月現在で新品で税込10,000円くらいが最安値。 某楽器店で新品を購入。底面のラバーが邪魔でマジックテープでの固定が難いので工夫が必要。
このsoul pressは横にあるスイッチでvolume,expresssion,wahと3つのモードで使い分けられるようになっている。
「volumeモード」
アーニーボールのでっかいボリュームペダルを普段使っているのだが、
自分がボリュームペダルに求めるものは、繋いだ時に音が劣化しないことです。
踏み心地に関しては慣れれば問題ないでしょう。ヒールポジションの時のミニマムボリュームを左側についているツマミで調整する事ができます。
普通のボリュームペダルとして使えます。
2.「expressionモード」当初このモードで 使用する目的でこのソウルプレスは購入したのだが、こちらも普通に使えます。ただし注意点としてエクスプレッションペダルとして使用する場合はTRSフォーンプラグのケーブルを使わないといけないことです。(自分は両方L字のケーブルが欲しかったので自作しました)なお、その際に使用するジャックは本体の左側のアウトプットジャックになります。
3.「wahモード」
true bypassなので従来の一般的なワウワウペダルにありがちな音痩せはない。しかし、オンにした時に音量のレベルが上がるように聞こえてしまう。またヒールポジションにした時に中音域が暴れてしまう。コレが厄介なので、写真のようにクッションとなるものを挟み込んで使うのが良(気休め程度だが)